ニッポンで生まれた洋食メニュー 1ピース足りないクリスマスケーキ
知っとこ!で紹介されたニッポンで生まれた洋食メニュー&1ピース足りないクリスマスケーキ
○ニッポンで生まれた洋食メニュー
・煉瓦亭:東京・銀座
創業1895年(明治28年)当時銀座は煉瓦を使った建物が建てられ始め通称、レンガ街と呼ばれていたため、煉瓦亭と名づけられたという
煉瓦亭で生まれた洋食メニューとは?
「オムライス」
明治33年頃 従業員のまかない食として生まれたという。
「元祖オムライス1300円」
他にも
ライスの皿盛りも煉瓦亭が最初。
エビフライ・カキフライ・ポークカツレツ・チキンカツ・メンチカツなど。
・ホテルニューグランド:横浜・中区
創業1927年(昭和2年)
そのレストラン「ザ・カフェ」。
ホテルニューグランド ザ・カフェで生まれた洋食メニューとは?
「スパゲッティナポリタン」
戦後ニューグランドホテルはGHQに接収され宿舎になった。
当時アメリカ兵達が普段食べていたのは、パスタをケチャップで和えただけのシンプルなもの。当時の料理長が具材を入れオリジナルメニューを作ったという。
「スパゲッティナポリタン1575円」
他にも
「シーフードドリア1995円」
「プリン・ア・ラ・モード997円」も発祥だという。
・井泉 本店:東京・文京区
創業1930年(昭和5年)
井泉で生まれた洋食メニューとは?
「かつサンド(九切れ)1800円」
誕生は1930年代。
「かつサンド(六切れ)850円」
「三色サンド1250円」
・開陽亭:京都・中央区
開陽亭で生まれた洋食メニューとは?
「洋食弁当」
誕生は大正時代末期。着物のお客さんが多く、ナイフ・フォークでは食べにくいという声が多かった。お箸で食べやすく一口大に揚げたもの。その頃流行っていた松花堂弁当を参考。
「A洋食弁当3045円」
更に
照り焼きソースの発祥でもあるという
○あえて1ピース足りないクリスマスケーキ
日本洋菓子界の重鎮 パティシエ 河田勝彦さん
本場パリの名店で約10年間修行 帰国後、日本のフランス洋菓子の礎を築いた。
あえて1ピースカットした状態のクリスマスケーキを通常のお値段で販売、カットした1ピースの売上金を貧困で苦しむアフリカの子供たちの寄付金になるという。
日本の有名パティシエ7名と国際NGOがコラボ
『LOVE CAKE PROJECT』